"対策病"とは? その4
R型の典型的な特徴の第二は、問題が起きたとき、対応した人間の意識やありかたに着目し、その人間を責める、ということです。
その当事者が他人である場合は、「だいたいあいつの態度は、あいつのやりかたは・・・」からはじまって、極端な場合には、「あいつさえいなければ・・・」となってしまいます。
これでは問題は片付かないでしょう。
なぜなら、「あいつ」を変えることは容易ではないし、いわんや彼をいなくなさせることはできない相談だからです。
当事者が自分である場合はどうでしょうか。
この時によく出てくるのが、「先入観」「固定観念」あるいは「不注意」という類の言葉です。
「つい、先入観でやってしまって・・・」、次からはこれに気をつけて・・・、というわけです。
これもまた問題解決には結びつきません。
なぜなら、これらは、事が起こってしまってから、つまり失敗してしまってから、その後に気付くものだからです。