"対策病"とは? その2
F1を捉えるための材料は、そのつもりならいくらでもあります。
しかし多くの人たちは、ちょっと説明書を読んだだけで、すぐ「わかった」と思ってしまい、その瞬間に、対策が頭に浮かんできてしまうようです。
そしてその夜、実際に行動してみて、「わかっていなかった」ことを身をもって体験することになります。
お互いに迷惑をかけ合い、夜中に山の中を3、4時間も右往左往して駆けずり回るという、手痛い思いをすることになります。
それでもまだ、懲りない人のほうが多いですね。
中には、対象を捉えることとそれに対応することとの区別がつかない人さえいます。
すぐ原因、対策を数十年にわたってやってきているので、すっかり体質化してしまっているのでしょう。
ここから脱け出るまでに、3昼夜もかかることがあります。
"対策病"もまた、新しい問題に対して古い知識・答で勝負するということであって、"原因病"と同じものです。