« 2010年10月 | メイン | 2010年12月 »

2010年11月 アーカイブ

プラスチックごみへの対応

乾電池と同じように、他のごみと混合処理する限りは"有害物"ではあっても、異物と混じることなく一定量集められれば適正処理することができ、さらには再利用の可能性すら高まります。


もう1つの例を示せば、それはリサイクルトナーとプラスチックでしょう。


プラスチックを例にとりますと、この条件さえ適えられれば、プラスチックを元の石油にかえすことさえできます。


げんに大型市場では場内で発生する大量の発泡スチロールの箱だけを集めてペレット(小さな塊)に加工し、のちに溶かして再利用するための原料にしている事例もいくつかあるのです。


逆に、微生物に食べさせるとか、陽光に当てて溶解させる技術が開発されても、異物と混じっている状態ではうまく働かないのが、これまでの通例でした。


一方、異物と混合したままでプラごみに対処するとなれば、焼却にまわして熱利用につとめるか、あるいは破砕などの前処理をして減容したうえで埋め立てるしかないのが、実情です。


大都市の現状もこれに属し、東京や名古屋のように分別ごみに廃プラを入れているところも、廃プラを他の分別ごみと分けて処理するまでには至っていません。

色彩史 2

それと対置されるのは、主に戦後になって使われはじめた英語をはじめとする外来色名であり、誰にもわかりやすい日常的な日本語の色名はいたって乏しいものです。


極端にいえば、昔のままに凍結された色名と、意味や使い方のあやふやな流動的な色名が、現在の日本社会で使われているはずの主要な色名なのです。


色名についての教養が、一部の色の専門家や、特殊な教養人の専有物になったのは当然でしょう。


これだけ豊富多彩な色彩が溢れている社会に住みながら、普通の人にとっては、それぞれが見た色を言葉で表現したり伝達したりすることが、たいへんな至難事になってしまったのです。


ところが、英語圏で使われている色名の事情はまったく違っているようです。


日本とは逆に、18世紀の産業革命以降、特に19世紀から20世紀にかけて作られた色名が大部分を占めています。

About

2010年11月にブログ「お菓子と栄養」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年10月です。

次のアーカイブは2010年12月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り